こんにちは
大型の10連休はどのようにお過ごしでしたでしょうか。
私自身は、半分仕事で松江城周辺、半分は中学校の部活にサッカー指導者として勤しみました。
また、会社のGWは、松江城周辺警備を請け負い、多くの隊員が活躍してくれました。
松江城周辺は観光客で賑わい、連日近隣のお蕎麦屋さんは列を成していました。
そんな中、最近思うのが警備員に求められる語学力です。
オリンピック、万博などこれからまだまだ注目を集める日本には多くの外国人観光客の方が来られます。
観光地周辺、イベント会場周辺の警備をしていると、お店の場所、バス乗り場、美味しいご飯屋さんなどを尋ねられる機会があります。
日本語を少しでも理解出来る方ならさほど問題がありませんが、日本語が全くわからない方もおられます。そのような方にも単語の組み合わせ、ジェスチャーなどで伝えるのですが、現場にいる隊員全員が堪能なわけでなく、英語がさっぱりな方もいるのが現状です。
しかし、近年では、仕事を依頼させる側から語学力も期待されているように感じています。そのため、現場の能力と期待される能力に開きがあるのも事実だと思います。
その溝をどのように埋めるのか、地方でも進むグローバル化にどのように対応し、期待に応える底上げをしていかないといけないと考えさせられます。
一流企業、大手企業だけでなく、地方の小さな会社でも語学力の必要性が問われている今、対応力のある人材の育成、獲得に取り組みたいと思います。